【元都庁職員の話】東京都庁職員の月収・年収

東京都庁職員の月収・年収

7/6追記
何か昇給に関してとんでもない勘違いをしていたため訂正。元職員のくせに!本当に申し訳ありません。

 

元都庁職員のすばるいぬです!

仕事を辞めて書類を整理したら、

今までの給与明細がバサーッと出てきた。

このままシュレッダーにダンク!しても良いけど

せっかくだからまとめて公開&

ありそうな質問まとめときます。

思いついたり意見があったら

どんどん追記していきたいです。

 

簡単なプロフィール
2017年4月都庁入職、2018年6月退職。区分:1類B(大卒程度)。

 

給与ぜーんぶ公開します

実際の月収|2017年4月(採用月)-2018年6月(退職月)

初年度 額面収入(円) 手取り収入(円)
2017/4(採用月) 234,240 195,733
2017/5 242,097 203,590
2017/6 235,226 196,719
6月期末・勤勉手当 213,210 176,419
2017/7 234,240 198,159
2017/8 236,358 197,851
2017/9 245,508 206,216
2017/10 241,139 202,067
2017/11(夜勤開始) 252,603 214,747
2017/12 252,171 223,287
12月期末・勤勉手当 498,771 411,893
2018/1 257,102 213,740
2018/2 281,822 237,490
2018/3 276,109 229,542
初年度合計 3,700,596 3,107,453
2年目 額面収入(円) 手取り収入(円)
2018/4(残業増え始めた) 305,538 260,163
2018/5 308,674 263,299
2018/6 304,997 259,666
6月期末・勤勉手当 491,082 394,412
2年目(3か月間)合計 1,410,291 1,177,540

ちなみにこのペースが続いた場合、

12か月×30万円+50万円×2回=460万円

例:2018年5月給与明細の詳細

支給 控除
基本給 191,500 共済掛金等 △33,417
地域手当 38,300 所得税 △7,390
住居手当 15,000 組合費 △4,568
超過勤務・夜勤手当 61,447
研修旅費 2,427
支給合計 308,674 控除合計 △45,375
現金支給額 263,299

 

1年目370万円、2年目見込み460万円だった事に関して

 

悪くはないですよね。

特別なスキルも資格も持ってないこと考えると。

少なくともこれのおかげで転職費用を捻出出来たから

その点は都庁に感謝しております。

ただこれってあくまで夜勤込みでの年収なんですよね。

残業も夜勤も無い場合は、年収400万円切ります。

そういう意味では同期よりも収入多いはず。

 

簡単な質問まとめ

何歳でどれぐらいもらえるとか分かる?(2018/7/6修正)

 

25歳400万円、30歳500万円の先はキャリアで大分違う

 

都庁の給料は結構分かりやすくて

表に照らし合わせればすぐに分かります。

参考 東京都職員給料表東京都人事組合

 

ちなみに大卒程度で入った場合、

1級29号(特例)の「182,700円」でスタート。

3 1級の29号給を受ける職員のうち、新たにこの表の適用を受けることとなった職員で人事委員会規則で定めるものの給料月額は、この表の額にかかわらず、182,700円とする。

出典:行政職給料表1

その後ほぼ確実に4号ずつ昇格していくので、

毎年約9,000円/月ずつ昇給します。

 

3年目の時点では1級37号であり、

199,600円×(12(月数)×1.2(地域手当)+4.4(期末・勤勉手当)

=3,752,480円 が下限の給料です。

残業等を考えると年収400万はあります。

 

注意
2018/7/6修正しました。

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しかもこれはあくまで主事の話であり、

5年経験し試験を突破して主任になると

給与は一気に月6-7万円アップします。

年で言うと100万円近い昇給だし

仕事内容も主事とさほど変わらないため、

積極的にここは狙って行く人が多いです。

 

同様に30歳主任に関しても2級49号として

289,200円×(12(月数)+1.2(地域手当)+4.4(期末・勤勉手当))

=5,089,920円 が下限の給料です。

主任も同様にその他の手当てを考えると

550万円には乗ると思います。

 

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俺のバカバカバカ~!!!

あろうことか昇給時の号級再計算を忘れていた模様。

海よりも深く反省。

今回の件はTwitter上での指摘で発覚したので、

ドシドシ指摘してね!罵っても良いよ!

 

第二十条 職員を昇格させた場合におけるその者の号給は、次項に定める昇格を除き、別表第七に定める昇格時号給対応表(以下「昇格時号給対応表」という。)により得られる号給とする。

出典:初任給、昇格及び昇給等に関する規則

 

1級29号スタートで4号昇格が続いた場合、

6年目には1級49号。

この時点で、

220,700円×(12(月数)×1.2(地域手当)+4.4(期末・勤勉手当)

=4,149,160円

この6年目でめでたく主任に昇格した場合、

上記対応表より2級17号となり、基本給228,900円。

228,900円×(12(月数)×1.2(地域手当)+4.4(期末・勤勉手当)

=4,303,320円

(↑正確には期末・勤勉手当に3%の補正がかかるのでもう少し多い)

 

差は月1万円程度。本当に申し訳ない…。

(な~~にが5-6万円じゃボケェ!)

先輩の給料増えた発言真に受けてました…。(多分残業の影響)

…主任のまま30歳を迎えると2級25号。

244,100円×(12(月数)×1.2(地域手当)+4.4(期末・勤勉手当)

=4,589,3080円

残業の激しい部署で600万円も見えるでしょうが、

大抵は500万円ちょいだと思います。

 

ちなみにこのまま主事・主任で行くと

昇給カーブが緩やかになる上

途中で級が打ち止めになります。

主事:600万円強 主任:700万円強

ぐらいが定年時の目安でしょうか。

 

それでも結構年収は違うから

業務内容が大きく変わらない事を考えると

主任まではなりたいって人は多いと思う。

 

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しかしこの先はキャリアが二分されます。

さらに上の課長代理はいわゆる中間管理職であり、

ゆる~い職場でも激務である事が多い。

 

仕事大好き人間か出世欲のある人以外は

ここでキャリアを止める人も結構います。

 

となるとこの先のコースは、

①出世コース:課長代理(年収600-800万円)→課長(年収800-1000万円)

②ほのぼのコース:定年まで主任(年収5-700万円)

みたいな感じになります。

 

本庁勤めでない出先機関に勤めてるベテランは

大抵②のコースなので、あまり染まると

出世欲を根こそぎ奪われるので注意です。

(私は②のタイプに好きな人が多いです)

 

詳しくは下記サイトを見て下さい。

参考 任用給与課のページ東京都人事組合

残業はどれぐらいだった?

 

正直言うと初年度は殆どありませんでした。

 

局まで言う事は出来ないのですが、

私の配属されたのは比較的緩い局・職場で

多分月0-10時間しか無かったと思います。

また本採用になる10月までは

車の運転禁止だったり、夜勤禁止だったり

色々と制約が多いため

大抵は(拘束時間は)平穏な職場に配属されます。

一方で、福祉・学校事務は裁量や心労が大きく

中々にハードな経験をする事も多いです。

配属は完全なる運なので祈りましょう。

 

公務員って手当が豊富って聞くけど?

 

地域手当(重要)以外全くありません

 

自分も入都前は、ちょっと期待したよ。

国民に分からないだけで実は謎の手当てが

こっそり支給されてる可能性もゼロじゃないと思い…

 

マジで無いな~~!!!

この1年3か月、手当なんか

地域手当と残業代しかもらってないよ…。

残業代だって時給換算で1000-2000円だし、

全然旨味ないよ…。

 

といってもこの地域手当は

都庁職員にとっては最重要だったりする。

 

国の給与構造改革として、国家公務員の基本給を06年からの5年で4・8%引き下げる一方で新設された。主に民間賃金の高い地域に勤務する職員に適用される。地方自治体にも適用され、支給率は3~18%の6段階に国が指定している。支給額は基本給や扶養手当の合計額に国が指定する支給率をかけたもの。総務省は、地元の官民格差の実態に沿った改定を徹底するよう全国の自治体に通知している。(2008-12-09 朝日新聞 朝刊 多摩 1地方)

出典:コトバンク

地方自治毎に「基本給のn%」が出るんだけど、

都庁は驚異の20%設定。

ちなみに私の故郷、香川県庁の地域手当は3.2%。

これってどういう事かというと、

基本給18万円とした時、額面3万円違う。

 

家賃・物価が違うから仕方ないんだけど、

希望職員には月3万円の寮もあるんだよね~。

(ただし5年間のみ、年齢制限有)

とりあえずお金貯めたい人には

都庁ってピッタリだと思う。

 

残業代とかってちゃんと出てるの?

 

局による。私の職場はしっかり出てた。

 

これに関してはあんまりハッキリ言えないけど、

少なくともウチの職場はちゃんと出てました。

むしろ出し忘れて、上司から「きちんと申告してね」と

注意されることの方が多かったです。

月多くて30時間だったせいもありますが、

100%認められていました。ホワイト~。

 

しかしあくまでペーペーの出先だから。

本局に移り超絶忙しい職場になった日には

満額出るかと言われると…。多分厳しい…。

 

夜勤入れて30-40時間程の超過勤務で

平均して月手取り26万円。

何のスキルも無い社会人としては及第点。

 

都庁ならではお得な制度とかある?

 

意外とある。自分の場合は財形貯蓄。

 

手当が全く無いとはいったものの、

やっぱり得した面もあると思う。

ふるさと納税とか民間でも出来るのはさておき、

財形貯蓄は金利良かったですね。

(退職で途中解約しちゃった)

新入職員限定だったけど、

3年間年利1%とかいう凄まじい積立あるし。

参考 新入職員限定ウェルカム積金東京都職員信用組合

 

自分には縁は無かったけれど、

ローンの組みやすさはやっぱ凄いと思う。

知り合いの先輩職員は入都2年目

3000万円のワンルームマンションを

頭金0円で30年ローン変動1.175%購入。

頭金要らないんだ…。

職員組合のパンフレット読んだら

5000万円-1億円クラスの融資もあって

(流石にこれは役職上がらないとキツイ)

しゅごい…ってなった。買う予定無かったけど。

 

後、口座自体は退職後も継続可。

という事はここの定期、利用出来るんだ…。

そのうち資料請求とかしてみようかなと思います。

 

おわりに

 

簡単にまとめてみましたが、大体伝えられたかな?

といっても自分では中々思いつかないので

聞いてみたい事とかあったら

コメントなり問い合わせページなり

Twitter(@subaruinublog)なりで

聞いて下されば答えます!

 

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